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6月1日
作成: 2024-11-30
更新: 2024-11-30
『菅江真澄集 第5』(秋田叢書刊行会, 1932), p.528
‥‥ 近き海へたに火のところところ見へたるは,いさりするにやととへは,翁のさしのそき,あれは森といふ村にシャモと栖家の入ましり居るアヰノの,蚤蚊の多かるをうれへて,夏はいつも濱にのみ出でふしあかす,それらかたきたつる蚊やりひなりといふ ‥‥