QuickTimeムービーは,いまは一般に使われない。
即ち,旧い形式になっている。
特に,Webページには使えない。
むかし作った QuickTimeムービーをいま使いたいときは,MP4 ファイルに変換する。
で,これをやろうとしたら,ずいぶんややこしいことになった。
というわけで,最終的に到達した方法を,ここにメモしておく。
I. QuickTimeムービーファイルを,iMovie 対応形式に変換
- 音のついたムービーは,この処理をしないと,iMovie で読み込んだとき音が無くなる (音トラックが空)。
- iMovie 対応形式に変換する方法
- QuickTimeムービーファイルのアイコンをダブルクリック
QuickTime Player が起動する。
ムービーは, 「変換」プロセスを経て,開かれる。
- トップメニューから,
「保存」はダメ ── iMovie に読み込むと音が無くなる
II. iMovie で MP4 ファイルに変換
- iMovie.app を起動
- 左コラムの「ライブラリ」で,「iMovie ライブラリ」を選択。
- QuickTime 動画ファイルを読み込む。
- トップメニュー → 共有 → ファイル
「次へ」をクリック
- 拡張子が mp4 の名前が表示される。
「保存」をクリック
- 「共有は正常に完了しました」のダイアログボックスが現れる。
「閉じる」をクリック
III. MP4ファイルを,Webページに貼り付ける
IV. Webサーバーのコンフィギュレーションファイルの編集
- /etc/httpd/conf/httpd.conf につぎの行を書く:
- httpd を再起動
つぎは「10進数の生成規則」動画。
ファイル作成が,1994-09-07 となっている^^;
素材を Strata Studio Pro (3D), Adobe Photoshop,
Adobe Illustrator で作成し,アニメーションソフト Macromedia Director で動画にした。
Strata Studio Pro, Macromedia Director は,遠い昔のソフトになったが,当時は有名だったのである。
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