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喜田宏 (1993), p.155
インフルエンザウイルスは,その
核蛋白質(NP)
マトリックス(M)蛋白質
の抗原特異性に基づいて,A,BおよびC型に分類される.
インフルエンザAウイルスはさらに,その
ヘマグルチニン(HA)
ノイラミニダーゼ(NA)糖蛋白質
の抗原特異性によって,それぞれ
H1〜H14
N1〜N9
の亜型に分けられる.
インフルエンザAウイルスはヒトを含む哺乳動物および鳥類に分布するが,インフルエンザBおよびCウイルスの感染はヒトにのみ認められる.
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引用Webサイト
- 喜田宏 (1993) : 新型インフルエンザウイルスの出現機構
化学と生物, vol.31(3), 1993. pp.154-162.
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