| Up | 「100年に1度の危機」 | 作成: 2020-08-14 更新: 2020-08-14 |
新型コロナは,「100年に1度の危機」だそうだ。 したがって,「100年に1度の危機」とはどのくらいのものか?が問題になったときは,いまの新型コロナを思えばよいということになる。 「100年に1度の危機」は,どのくらいの数の人が死ぬのか。 8月13日の時点での「総人口あたり死亡数」が多い国を上から順から並べると:
「新型コロナ」死亡数の国際比較, 2020-08-13
そしてマスコミが「感染拡大」キャンペーンでさかんに引用しているインドは,0.34 人である。 「パンデミック」と聞くとひとは「人口の数割が死んでしまう」みたいなイメージをもってしまうが,上の数値──「1万人のうち数人が死亡」──のようなのが「パンデミック」というわけだ。 翻って,感染症流行はいつもひどく誇張されて述べられてきたということである。 |