Up
おわりに
作成: 2011-03-12
更新: 2011-03-12
数学の授業法は,単純に,「
わかればよい
」で考えていくものである。
実際,<わかる>を実現しようとしたら,授業法が自ずと顕れてくる。
本テクストは,単純なこの考え方を,簡潔に示そうとした。
しかし,結果として,けっこう分量のあるテクストになってしまった。
考え方は単純でも,「わかればよい」の説明としてこれの含蓄を取り上げていけば,大部になるというわけである。
本テクストに最後まで付き合っていただいた読者は,ここから改めて,「
わかればよい
」の単純思考の地点に戻られたい。