Up | 「数学教育学をするカラダ」 : 要旨 | 作成: 2014-12-14 更新: 2014-12-14 |
「数学教育学」の実体となるものは,「数学教育学をするカラダ」である。 「数学教育学をするカラダ」は,つくられる。 そして,多様な「数学教育学をするカラダ」がつくられる。 「数学教育学」のいろいろ (人依存) は,「数学教育学をするカラダ」のいろいろである。 「数学教育学をするカラダ」のいろいろであることが思念されるとき,自分の「数学教育学をするカラダ」の反省に向かう。 「数学教育学をするカラダはいろいろ」は「自分の数学教育学をするカラダには無いものが,他のカラダにはある」を含意するから,この反省は「つくれるカラダを損失」(「カラダ損失」) の形になる。 「損失」の内容は定まらないが,「損失」の意識がもたれる。 |