Up | 論文 : 要旨 | 作成: 2015-02-18 更新: 2015-02-18 |
これは,裏返すと,大学教員や大学院生は "publish or perish" の境涯にあるということである。 この境涯での「論文を書く」は,「「論文」の形をしたものをつくる」になり得る。 そして,このことに無自覚でいると,「「論文」の形をしたものをつくる」をほんとうに身につけてしまう。 「論文」の要件は,単純に考えること。 すなわち,つぎが「論文」の要件である: 主題/ストーリーは,「題目・要約・はじめに・おわりに」の部分で述べる。 残りの部分は「本論」であるが,ここで,主題/ストーリーを一つの命題としたときのこの命題の論証を書く。 論証では,これに先立って,コンピュータ・プログラムの流れ図的なものがつくられているはずである。 |