Up | 文部行政の "新指導要領" | 作成: 2012-12-24 更新: 2012-12-24 |
この攪乱の手法に特徴的なのは,<対立する教育的立場を2極にする振り子運動>を用いるということである。 すなわち,教育の現前は均衡状態であるから,対立する教育的立場の一方への肩入れは,矛盾をつくり大きくするものになる。 これが方向反転のモーメントになり,振り子運動を現すことになる。 周期は,約10年から長くて 20年である。 つぎは,"新指導要領" がつくり出す振り子運動の例であるが,"新指導要領" の振り子運動は,タイプとしてはこの2つに尽くされる:
また,"新指導要領" の「攪乱」の手法には,通常の概念構成を組み替えるというのもある。 すなわち,概念攪乱である。 最近の例では,「学力」に「思考力・判断力・表現力」を含めるというのがある。 |