Up | マスコミの終焉 | 作成: 2024-11-19 更新: 2024-11-19 |
マスコミの報道は,100%悪・100%善 を発信する形をとる。 自分を買ってもらう方法を「大衆を煽る」にし,煽る方法を「出来事を善悪の話にする」にしているからである。 この方法は,マス発信を独占できた時代は,うまくいった。 しかし,インターネットの時代になって,この独占が崩れた。 こうなると,マスコミの 100%悪・100%善 は,ひとの疑うところとなる。 マスコミや兵庫県議会で 100%悪 だった人物が当選し, 「マスコミや兵庫県議会の 100%悪 は何だったんだ」という話になる。 インターネットの時代は,「サブカルチャー」と呼ばれてきたものが大きくなり,カルチャーにメインとサブの区分が立たなくなる。 マスコミはメインを張ってきた。 よって,自ずと凋落する。 しかしマスコミは,相変わらずメインを張っているつもりでいる。 自分に都合のよい言説ばかりを引いて,存命をはかる。 こうして,劣化を曝す一途になる。 ひとはそんなマスコミに,逆張りを入れていく。 「マスコミがああ言ってるから,その逆に本当があるんだろう」式に,マスコミが,使われるようになる。 こうしてマスコミの 100%悪 が当選と相成るわけである。 |