Up 「人の心がおかしい」の科学の形 作成: 2007-07-21
更新: 2007-07-21

    「人の心がおかしい」とは，社会が道徳壊乱の社会になっているということ。 そしてその社会は，競争社会である。
    さらに，われわれの現前の競争社会は，システムの激変をモーメントにしている。
    ( 「人の心がおかしい」──道徳壊乱社会)

    システムの激変が競争社会を導き道徳壊乱社会を導くことは，力学的論理必然のこと。
    よって，「人の心がおかしい」の問題は，いい悪いで片づく問題ではない。特に，情緒論・道義論・教育論で片づくものではない。
    ──この問題の科学/解決論の形は，競争の制御論である。