「往還型カリキュラム」プロジェクトの経緯・経過と実態,そしてこれがこのまま進行したときの結果を,要約して以下に示す。
- 経緯・経過
- 「往還型カリキュラム」で概算要求。
これが通る。
- 「往還型カリキュラムをやれ」がトップダウン
- 「往還型カリキュラムをやる」は,「往還型カリキュラムの形づくりをする」に収まる。
- 「往還型カリキュラムの形づくり」は,「これまでの科目構成の変更」に収まる。
概算要求で得てしまったお金のために科目構成を変更するという,本末転倒。
- 「これまでの科目構成の変更」の内容:
- つみき作業
- 科目固定の不具合への措置
- 2年を埋めようとすれば,あふれてしまう科目が出てくる。
これを3年に。
- 表面的措置
- 実態
- 変更になった科目構成が「往還型カリキュラム」として機能することになるとは,だれも思っていない。
- 自分から係わっていこうとは,だれも思っていない。
- 結果
- 奇体で不具合な科目構成が残り,これが以後しばらく続く。
|