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雲量と氷量の関係
作成: 2021-12-12
更新: 2021-12-12
北極海上の雲量の減少は, 海氷の減少をもたらす。
理由は,つぎの2つである:
降雪量が減少する
氷は,少しの気温上昇では融けないが,太陽熱で昇華する
海氷を保っているのは,降雪である。
他に要素がいろいろ考えられても,それらは無視できる。
よって,つぎが導かれる:
「海氷が減少しているときは,雲量が減少しているときである」
そこで,海氷の嵩変動の原因を考えることは,雲量の変動の原因を考えることである。