過去の気候変動についてこれまでつくられている説は,60万年前まで溯るものである。
それは,つぎのような捉えになっている:
( 青野靖之「これまでの気候の移り変わり」より )
- ギュンツ氷期 Günz glaciation(およそ60万年前)
- ギュンツ=ミンデル間氷期
- ミンデル氷期 Mindel glaciation(47.8〜42.4万年前)
- ミンデル=リス間氷期
- リス氷期 Riss glaciation(20〜13万年前)
- エーミアン間氷期(リス=ヴュルム間氷期)
- ヴュルム氷期 Wurm glaciation(7万〜18500年前)
- アレレード (Allered) 期 (温暖期) (13000〜11000年前)
- ヤンガー・ドライアス期 (寒冷期)(11000〜10720年前)
- ヒプシサーマル期 (気候最適期)(7000〜5000年前)
- ネオグラシエーション (寒冷期)(5500〜5000年前)
- ホーマー極小期 (寒冷期)(B.C.750 前後)
- ギリシャ極小期 (寒冷期)(B.C.330 前後)
- 古代後期小氷期 (A.D.600〜750)
- 中世温暖期 (A.D.800〜1300)
- 小氷期 (1300〜1850)
- ウォルフ極小期 (1320年頃)
- スペーラー極小期 (1460〜1550)
- マウンダー極小期 (1660〜1715)
- ドルトン極少期 (1800年前後)
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